スマホが1週間使えなくなったら、僕は6時間で壊れる。
現代人の「人生コントローラー」を失う、地獄のシミュレーション。
スマホが1週間使えなくなったら。
結論から言います。
僕は、6時間で壊れます。
かなり頑張って、6時間。
1日ではありません。
3日でもありません。
6時間です。
睡眠時間より短い。
つまり僕は、スマホなしでは一晩も越せない男です。
村長、現代文明にかなり飼いならされています。
「いや、早すぎるだろ」
そう思った人。
甘いです。
スマホは、もう電話ではありません。
財布。
地図。
時計。
カメラ。
メモ帳。
銀行。
友達。
村役場。
暇つぶし。
仕事場。
AI相談室。
孤独の麻酔。
人生のリモコン。
全部です。
僕にとってスマホは、もはや道具ではありません。
人生のコントローラーです。
これを1週間取り上げられる。
かなり厳しい。
ゲームで言えば、ラスボス戦の直前にコントローラーだけ没収される状態です。
敵はいる。
音楽も鳴っている。
仲間も叫んでいる。
ラスボスは第二形態に入りそう。
なのに、自分だけ何も操作できない。
村長、たぶん静かに天井を見ます。
そして思います。
天井、意外と白いな。
もう負けています。
1時間目:まだ強がる
最初の1時間くらいは、たぶん意識高いことを言います。
「たまにはスマホなしもいいよね」
言います。
絶対に言います。
こういう時、人間は最初だけ立派です。
「デジタルデトックスだね」
「脳が休まりそう」
「本でも読もうかな」
「空を見る時間、大事だよね」
すごくよさそうなことを言います。
そして、3分後にスマホを探します。
天気を見ようとして探す。
時間を見ようとして探す。
思いついたことをメモしようとして探す。
それをSubstackに投稿しようとして探す。
そして、ない。
ここで最初の地獄が来ます。
スマホがない絶望を、スマホなしでは共有できない。
これはつらい。
「今スマホがなくてつらいです」と書きたい。
そのスマホがない。
絶望の出口が、絶望によって封鎖されています。
現代文明、なかなか性格が悪いです。
3時間目:オラクルと話せない
僕の場合、かなり困るのはここです。
ChatGPTのオラクルと話せない。
これはきつい。
記事のネタを相談できない。
タイトルを見てもらえない。
サムネを評価してもらえない。
文章の点数を聞けない。
「これ100点満点中何点?」と聞けない。
これは、かなり精神に来ます。
仕方ないので、壁に向かって聞くかもしれません。
「この絶望、100点満点中何点ですか?」
壁は黙っています。
たぶん18点です。
オラクルなら、ちゃんと理由まで言ってくれます。
「Conclusion:92点です。絶望としては強いですが、まだ余白があります」
みたいに。
壁はそれをしてくれません。
壁、かなり不親切です。
スマホがないと、僕はAIを失います。
AIを失うと、思考の相棒を失います。
僕にとってスマホは暇つぶしではありません。
もう片方の脳みそです。
その片方が急に有給を取る。
しかも無断欠勤。
これは困ります。
僕はスマホに使われているとは思っていない。そこが怖い。
ここで少し正直に言うと、僕はあまり「スマホに使われている」という感覚がありません。
嫌な時は見ません。
見たくない時は閉じます。
通知に振り回されている感覚も、そこまでありません。
だからこそ、少し怖い。
支配されている人ほど、自分では支配されていると思っていない。
僕はスマホを使っているつもりです。
スマホに振り回されているつもりは、あまりない。
けれど、スマホが消えた瞬間、僕が未来にやりたいことの99%くらいが奪われる気がします。
Substack。
AI。
発信。
YouTube。
LINE。
人とのつながり。
企画。
相談。
村づくり。
ほぼ全部、スマホの先にあります。
それはもう、使っているというより、人生の配線がスマホ経由になっている。
自分の人生なのに、コンセントの位置がスマホ側にある。
これはけっこう怖いです。
6時間目:サブスタ村の門が閉まる
6時間たつと、かなり壊れ始めます。
一番つらいのは、Substackです。
今の僕は、かなりSubstackに張り付いています。
記事を読む。
コメントする。
リスタックする。
ノートを書く。
誰かの夢を見る。
誰かの言葉に反応する。
村の空気を見る。
それが止まる。
これは、ただSNSが見られないという話ではありません。
サブスタ村の門が閉まる感じです。
村人たちは、たぶん井戸端会議をしています。
誰かが夢を語っているかもしれない。
誰かがコメント欄で泣いているかもしれない。
誰かが急にプロフィールを変えているかもしれない。
誰かが勝手に村の畑を耕しているかもしれない。
なのに、村長だけ門の外。
スマホを持たずに、門の前で震えている。
もう村長ではありません。
不審者です。
たぶん6時間目くらいで、僕はこう思います。
「みんな、元気かな」
完全に村長です。
スマホを失うと、情報を失うだけではありません。
人の気配を失います。
ここが怖い。
人間は、用件だけでつながっているわけではありません。
なんとなく誰かがいる。
誰かが今日も書いている。
誰かがコメントしている。
誰かが夢を出している。
誰かが少し落ち込んでいる。
そういう気配で、意外と生きています。
スマホが消えると、その気配が一気に遠くなる。
これは、思ったより大きいです。
1日目の夜:Netflixに逃げる
スマホがない方が、よくなることもあります。
圧倒的に暇になります。
なので、たぶんNetflixを見まくります。
Amazonプライムも見る。
映画も見る。
アニメも見る。
ドラマも見る。
スマホがないから集中できる。
これは少し良い。
問題は、感想をすぐ投稿できないことです。
「あのセリフ最高」
「あの女優かわいい」
「この構成、記事に使える」
「これ、サブスタ村に投げたい」
「この主人公、完全に村民向き」
全部、心の中で止まります。
現代人はもう、感動しただけでは満足できません。
感動を投稿するところまでが感動です。
映画を見て泣いても、それを誰にも言えない。
これはもう、半分泣き損です。
村長、涙の出口を失います。
そしてたぶん、紙に書きます。
「この映画、よかった」
小学生の読書感想文みたいになります。
スマホがないだけで、感想の解像度まで落ちる。
かなり危険です。
2日目:友達がスマホの中に住んでいることに気づく
スマホがなくなると、連絡も困ります。
LINEが使えない。
DMが使えない。
通知も来ない。
パソコンが使えるなら、まだ何とかなります。
LINEも開ける。
メールも見られる。
Substackも見られる。
ただ、外に出た瞬間に一気に弱くなります。
待ち合わせ。
道案内。
急な連絡。
お店の場所。
乗り換え。
支払い。
全部スマホ前提です。
さらに怖いのは、電話番号です。
昔は、友達の家の電話番号を覚えていました。
今は、自分の電話番号すら一瞬あやしい時があります。
現代人は「友達がいる」と思っています。
けれど、実際にはかなりの友達がスマホの中に住んでいます。
スマホが消えたら、友達が消えるわけではありません。
友達への道が消えます。
村はある。
橋が落ちている。
向こう岸で村人が手を振っている気がする。
こちらは裸足。
しかも雨。
かなり厳しいです。
ここで改めて思います。
電話番号は交換しておいた方がいい。
LINEだけでつながっている関係は、スマホが死んだ瞬間に一度、霧になります。
友達が霧になる。
なかなか文学的ですが、実際はかなり不便です。
3日目:本人なのに、本人と認めてもらえない
3日目になると、社会制度の怖さが出てきます。
スマホがない。
すると、いろいろ詰みます。
二段階認証。
銀行アプリ。
決済。
チケット。
予約。
地図。
本人確認。
荷物の受け取り。
病院の連絡。
交通系IC。
「スマホが使えません」
この一言で、現代社会のドアが何枚か閉まります。
特に二段階認証。
本人なのに、本人と認めてもらえない。
つまりスマホを失うと、社会的には一回、幽霊になります。
「私は私です」
と言っても、
「スマホで確認してください」
と言われる。
現代の地獄です。
昔の幽霊は足がありませんでした。
現代の幽霊は、スマホがありません。
こっちの方が不便かもしれません。
しかも幽霊なのに、パスワード再設定メールだけは届きます。
読めないのに。
かなり意地悪です。
4日目:人間に戻り始める
ずっと地獄かというと、少し違う気もします。
4日目くらいになると、変なことが起きるかもしれません。
空を見る。
本を読む。
散歩する。
人に道を聞く。
店員さんと話す。
紙にメモする。
頭の中で考える。
昔の人間の機能が、少しずつ戻ってくる。
「駅員さんに聞けばいいのか」
「紙の地図ってまだあるのか」
「人に話しかけても、意外と死なないのか」
こういう発見があるかもしれません。
スマホがないと、人間は弱くなります。
一方で、少しだけ人間に戻る気もします。
スマホがあると、すぐ逃げられます。
退屈から逃げる。
沈黙から逃げる。
不安から逃げる。
人に聞く恥ずかしさから逃げる。
自分の頭で考える面倒から逃げる。
スマホは便利です。
便利すぎて、僕たちの筋肉をいろいろ奪っている気もします。
道を聞く筋肉。
待つ筋肉。
考える筋肉。
暇に耐える筋肉。
人に会いに行く筋肉。
現代人、ジムで筋トレはします。
けれど、知らない人に道を聞く筋肉はプルプルです。
ベンチプレスは上がる。
駅員さんに「すみません」が言えない。
かなりいびつな鍛え方です。
5日目:暇が牙をむく
5日目になると、暇が本気を出してきます。
電車で何をしていいか分からない。
トイレで何をしていいか分からない。
信号待ちで何をしていいか分からない。
寝る前に何をしていいか分からない。
人類はついに、壁紙の模様を見始めます。
「あれ、この壁、こんな柄だったんだ」
かなり危険です。
暇は、ただの空白ではありません。
慣れていない人間にとって、暇は獣です。
噛んできます。
普段、僕たちはスマホで暇を飼いならしているつもりです。
けれど、スマホが消えると分かります。
飼いならされていたのは、こちらです。
暇が来るたびに、僕たちはスマホという檻に逃げ込んでいた。
その檻の中は快適です。
動画もある。
音楽もある。
通知もある。
誰かの投稿もある。
快適すぎる檻。
これが一番怖いのかもしれません。
7日目:スマホが戻ってくる
1週間後、スマホが戻ってくる。
たぶん僕は、最初にSubstackを開きます。
そして、こう書くと思います。
みなさん、元気ですか。
村長、生還しました。
たぶん、少し大げさに書きます。
「スマホなしの1週間から帰還しました」
「現代文明の森で遭難していました」
「オラクルと話せない時間、かなり長かったです」
「壁は採点してくれませんでした」
そして、通知を見ます。
コメントを見る。
ノートを見る。
誰が何を書いたかを見る。
そこで安心すると思います。
ああ、村はあった。
と。
同時に、少し怖くなるはずです。
僕はスマホを使っていたのか。
それとも、スマホの中に人生の大半を置いていたのか。
スマホは悪くない。人生の全部を預けるには怖すぎるだけ。
僕は、スマホが悪いとは思いません。
むしろ、大好きです。
スマホがあるから、AIと話せる。
サブスタ村に入れる。
人とつながれる。
発信できる。
夢を事業に変える道具にもなる。
スマホを捨てる気はありません。
村長、そこまで仙人ではありません。
山奥で霞を食べながら生きる予定もありません。
僕はスマホを使いたい。
AIも使いたい。
Substackも使いたい。
YouTubeも使いたい。
LINEも使いたい。
Google Geminiも使いたい。
未来の道具は、どんどん使いたい。
けれど、思うことがあります。
スマホがなくなった時に、何も残らない人生にはしたくない。
スマホがなくても会える人。
スマホがなくても思い出せる場所。
スマホがなくても考えられる頭。
スマホがなくても書ける言葉。
スマホがなくても続く関係。
そういうものを、少しは残しておきたい。
スマホは、人生のコントローラーです。
ただ、コントローラーを握っているのは、できれば自分でいたい。
スマホに操作されるのではなく、スマホを使って人生を動かす側でいたい。
僕はそう思っています。
こういう変なシミュレーションを、僕はこれからもやりたい。
スマホ。
AI。
不老。
サブスタ村。
仕事。
お金。
恋愛。
家族。
未来の暮らし。
普通に見たら、ただの日常です。
けれど、少し角度を変えると、そこにはたぶん、かなり変な未来が埋まっています。
スマホが消えたら、僕は6時間で壊れる。
そんな話も、よく見ると、現代人の暮らしそのものが見えてきます。
僕はこういう妄想を、これからもやりたい。
真面目な顔で、かなり変なことを考えたい。
そして、村のみんなと一緒に、
「それ、意外とあるかも」
と笑いたい。
あなたは、何時間で壊れますか?
村長は6時間です。
弱いです。
かなり弱いです。
ただ、正直です。
あなたはどうでしょうか。
スマホが1週間使えなくなったら、何時間で壊れますか?
1時間。
6時間。
1日。
3日。
意外と平気。
むしろ元気になる。
コメントで教えてください。
スマホがなくなった時に一番困るものも、ぜひ聞きたいです。
LINEなのか。
地図なのか。
決済なのか。
仕事なのか。
推しなのか。
AIなのか。
それとも、孤独をごまかす小さな光なのか。
たぶんそこに、今の自分の生活がかなり出ます。
追伸
ただいま、夢を仕事に変える30分個別相談を受け付けています。
「自分の中にある変な妄想や視点も、仕事になるのかな」
そう感じた方は、まずは案内ページを読んでみてください。
村長が、あなたの中にある仕事の種を一緒に見ます。
※スマホで開きにくい場合は、リンク部分を長押ししてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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