サブスタ開始21日目、コメントを10日間奪われた。
警告を無視して5時間、フォロバ企画で10日間。コメントを失った僕が、ライブ配信で声を取り戻すまで。
感謝を返していたら、10日間黙らされた
人に感謝を伝えすぎて、コメント機能を止められるとは思わなかった。
2026年6月2日。Substackを始めて21日目。
朝5時に出したフォロバ企画が予想以上に広がり、フォロー、コメント、リスタックが次々と届いた。僕も一人ずつ返事をしていた。
「フォローありがとうございます」
「これからよろしくお願いします」
完全なコピペではない。でも、似たような感謝をかなりの勢いで返していた。
すると突然、英語のポップアップが現れた。
細かい英文は頭に入らなかった。ただ、「10 days」だけは老眼でもはっきり見えた。
10日間、コメントできない。
「え、マジか。また来たか」
僕の顔は一瞬で青ざめた。企画を広げてくれた人にも、「フォローしました」と声をかけてくれた人にも、ありがとうとすら返せない。
ただ、僕に被害者の顔をする資格はあまりない。
Substack初日にも一度止められ、その時も「あと数件くらい平気だろう」と試し、短い制限を約5時間まで育てたからだ。
普通の人なら学ぶ。
僕は「未フォローがダメなら、先にフォローすればいい」と勝手に攻略法を見つけ、21日後にもっと大きな規模で繰り返した。
感謝は本物だった。ただし、速度がおかしかった。
善意にアクセルだけ付いていて、ブレーキがなかった。
これは、僕がサブスタ村で10日間声を失い、ライブ配信で声を取り戻すまでの記録だ。
第1章|開始初日、コメント回り10分で止められた
僕がSubstackを始めたのは、2026年5月13日。
バナーやプロフィールを整えるのに約3時間。その後、何もないゼロの状態から自分を知ってもらうには、まず自分から挨拶するしかないと思い、コメント回りを始めた。
正確な記録はないが、10分ほどで少なくとも10件以上、多ければ30件近く。体感では約10秒に1件だった。
今振り返れば、完全に早すぎる。
しかし当時の僕には、Xで大量投稿と大量コメントを続け、数字を伸ばした経験があった。
動けば伸びる。人より動かなければ埋もれる。
その感覚のまま、サブスタ村を走り始めた。
約10分後、未フォロー相手へのコメントを一時的に止められた。
表示は英語で、記憶では40〜50分程度。スクリーンショットを残していないため、正確な時間と文言は断定できない。
普通なら、ここで止まる。
でも僕は、
「まあ、あと少しくらい平気だろう」
と、待たずにさらに3件ほど試した。
すると制限は約5時間に延びた。
Substack初日、コメント回り開始から十数分で5時間停止。
僕は昔から、「危ないからやめよう」より、「どこまでやったら止まるんだろう」が勝つ人間だった。
6時間以上空けると、コメント機能は復活した。
そこで僕は、未フォロー相手が危ないなら、先にフォローしてからコメントすればいい、と勝手に理解してしまった。
この間違った安心感が、21日目の10日間停止につながった。
第2章|次の制限は、いきなり10日間だった
6月2日の朝、僕は返信、新規コメント、フォローを、それぞれ約30件行ったと思う。
完全なコピペではなかったが、
「フォローありがとうございます」
「これからよろしくお願いします」
など、意味の近い文章を短時間に繰り返していた。
すると突然、未フォロー相手へのコメントが10日間止められた。
初日は数十分。その直後は約5時間。約20日ぶりに受けた次の制限が、いきなり10日間だった。
表示には、フォロー済み相手には引き続きコメントできる、という趣旨の英文もあった。
そこで僕は、初日に覚えた方法を使った。
先に相手をフォローして、その直後に返信する。これを約10件続けた。
すると今度は、フォロー済み相手へのコメントも10日間止められた。引用リスタックへのお礼もできなくなった。
何が最後の直接的な引き金だったのかは分からない。フォロー、返信、引用リスタックへのお礼などを、短時間に並行していたからだ。
ただ、僕の操作順はこうだった。
未フォロー相手への大量コメント。
↓
未フォロー相手へのコメントが10日間停止。
↓
相手をフォローしてから返信を約10件。
↓
フォロー済み相手へのコメントも10日間停止。
これは公式基準ではない。僕が実際に行動した順番と、その後に起きた結果だ。
最初は、どこまでいけるか面白がっていた。
でも次に無理をしたら、コメントだけではなく、アカウント自体が消えるかもしれない。
ここで初めて、本気で怖くなった。
第3章|「既存スレッドには返信できる」という謎
制限画面には、既存のコメントスレッドには返信できる、という趣旨も表示されていた。
ただ、この「既存スレッド」が何を意味するのか分からなかった。
自分の新しい投稿に届いた、新しいコメントには返せない。
おそらく、以前に一度以上返信し、すでに会話が続いていた古いスレッドだけが対象だった可能性がある。
ただし、これは表示内容とAIへの相談から考えた僕の解釈だ。怖くて十分には検証していない。
制限中も、僕の環境では次の機能は使えた。
いいね
通常のリスタック
フォロー
Notesの投稿
長文記事の公開
DM
ライブ配信
一方、コメントは使えず、引用リスタックもできなかった。
ただし、引用リスタックが同じ制限によって止まっていたのかは確認できていない。
別端末やブラウザ版からの回避も試さなかった。ライブ配信中のチャットも、怖くて送らなかった。
初日は制限の境界線を試していた僕が、21日目には、使えるかもしれない機能すら怖くて押せなくなっていた。
第4章|僕だけではなかった。でも、公式の安全ラインは見つからない
Substack内を探すと、同じような制限を受けた人が複数いた。
ある人は、50〜100件ほど似た内容やコピペコメントを続けて規制を受け、解除後も約10件のコメントで、再び6日間止められたと書いていた。
また、短期間に大量フォローをして機能制限を受け、その後も操作を続け、アカウント停止に至ったというユーザーのやり取りも確認した。
これらは本人の投稿やアカウント上のやり取りを直接見たものだが、掲載許可は取っていないため、匿名で紹介している。
すべての人に同じ基準が適用されるとは限らない。
Substackの公式「Content Guidelines」には、コメントやNotesなど、他者と交流する場でスパム行為をしてはいけないことが書かれている。
また、人工的・不自然な活動を行うアカウントに対し、運営が介入する可能性も明記されている。
さらに利用規約などでは、規約やガイドラインへの違反があった場合、Substackへのアクセスが停止・制限・終了される可能性が示されている。
ただし、
何件コメントすると止まるのか。
何秒間隔なら危険なのか。
初回は何時間で、次は何日なのか。
一度制限された後、いつ通常状態へ戻るのか。
こうした具体的な安全ラインは、少なくとも僕が確認した公式文書には書かれていなかった。
公式の内容を確認したい方は、こちらを読んでほしい。
この記事では、次の3つを混ぜない。
Substack公式で確認できたこと
僕が実際に経験したこと
僕や他ユーザーの経験から考えられる推測
僕の件数や時間を、「ここまでは安全」という公式基準として受け取らないでほしい。
第5章|「ありがとう」に、ありがとうと返せない
コメントを止められて一番苦しかったのは、数字が伸びなくなることではなかった。
自分の投稿に、
「いつもありがとうございます」
と書いてくれた人に、ありがとうとすら返せないことだった。
僕の投稿を読み、時間を使ってコメントを書いてくれた。その人に、ハートを押すことしかできない。
無視されたと思われるかもしれない。嫌な思いをさせているかもしれない。
タイムラインを見れば、言葉が次々と浮かぶ。
この投稿、すごくよかった。
僕も同じことを考えていた。
その挑戦を応援したい。
これはもっと広がってほしい。
でも送れない。
今でもタイムラインを歩いていると、反射的にコメントしそうになる。
指を動かしかけて、制限中であることを思い出して止める。
この記事を書いている今も、同じことを繰り返している。
最初は「どこまでやったら止まるんだろう」と面白がっていた。
10日間と表示された瞬間から、面白さは全部、恐怖に変わった。
第6章|口を塞がれた僕は、ライブで声を取り戻した
コメントできない日々に、僕は発狂しそうになった。
書きたい。伝えたい。返事をしたい。でも送れない。
そこで気づいた。
ライブ配信は使える。
文字を止められても、声なら直接伝えられる。
僕はSubstackのライブ配信を、作業部屋のように使い始めた。
一回の配信に、累計で10人から20人ほどが来てくれる。
参加者のプロフィールや過去の投稿を読み、その人が何を発信しているのかを紹介し、寄せられた言葉を拾って話す。
コメントでは、一つの投稿に対して返事を書く。
ライブでは、その人自身を知る時間がある。
だから、コメントより深くつながれたと感じる瞬間がある。
制限がなければ、僕はここまでライブ配信を始めていなかったと思う。
コメントを奪われたことで、コメントより深く話せる場所を見つけた。
口を塞がれた結果、声でつながる場所を見つけた。
規制されたこと自体は嫌だ。でも、その規制がなければ生まれなかった出会いもある。
失敗は、たまに別の入口を開く。
第7章|皆さんは僕の屍を越えて、安全に歩いてほしい
僕の経験から、強く伝えたいことがある。
警告が出たら、絶対に止まる
「あと一件くらい平気だろう」「本当に止まるのか試そう」と動かない。
僕は数件試した結果、数十分の制限が約5時間になった。
解除直後も、すぐ元の速度へ戻さない
数日間はコメント数を大幅に減らし、様子を見た方がいい。
同じ文章や似た文章を、高速で連続投稿しない
完全なコピペでなくても、「ありがとうございます」「よろしくお願いします」など、意味の近い短文を短時間に大量送信するのは避ける。
フォロバ企画は、一気に返さない
企画そのものを否定するつもりはない。僕自身、多くの人とつながるきっかけになった。
ただ、フォローと返信を一日で全部終わらせようとしない。数日から数週間に分散する方が安全だと思う。
原稿やデータは、普段からバックアップする
記事原稿や運用記録は、アカウントの外にも保存しておく。
購読者情報は個人情報なので、安易に公開クラウドへ置かず、自分で管理できる安全な保存先で慎重に扱う。
僕は、没頭すること自体が悪いとは思っていない。
何かを変えたいなら、人より動かなければ始まらないこともある。
積極的なコメントも、フォロバ企画も、人と関わろうとすることも否定しない。
でも、熱量と暴走は違う。
人とつながろうとして動いた結果、僕は人と話せなくなった。
コメントを失い、その代わりライブ配信で声を取り戻した。
失敗したから見つかったものもある。
でも、皆さんまで同じ失敗をする必要はない。
僕ぐらいせっかちな人は、なかなかいないと思う。
だから、僕の失敗を安全な道標として使ってほしい。
熱量は捨てなくていい。でも、アカウントまで捨てるな。
※この記事を書いてる直前に「はる」さんという方がLiveにいらして有益情報をくれました。
誤ってバンされたけど、英語で異議申し立てをしたら、アカウントが復活したようです。もしバンされたらはるさんに個別に相談してみるのも手です。
あなたの経験も教えてください
今回調べてみると、僕以外にもコメント制限やフォロー制限を受けた人がいた。
ただ、公式から具体的な基準は公開されていないため、まだ分からないことだらけだ。
もし、
コメントやフォローが突然できなくなった
最初は数十分だったのに、次は数日止められた
制限解除後、少ない操作で再び止められた
コメント以外の機能まで使えなくなった
警告後も操作を続け、さらに重い制限を受けた
といった経験があれば、差し支えない範囲で教えてほしい。
特に知りたいのは、制限前に何をどのくらい行ったか、何日間止まったか、制限中も使えた機能は何だったかだ。
いただいた情報は、本人が特定されない形で整理し、必要があればこの記事へ追記する。
この記事の公開時点では、僕自身がコメント機能を制限されている。すぐに返信できず、ハートしか返せないかもしれないが、すべて読んでいる。無視ではない。
この記事が、これからサブスタ村を歩く人の安全な地図になれば嬉しい。
皆さんは僕の屍を越えて、もう少しゆっくり歩いてほしい。
※この記事は、2026年6月時点における僕個人の体験と、他ユーザーが公開していた経験をもとに書いています。記事内の具体的な件数・間隔・制限期間は、Substack公式が示した安全基準ではありません。Substack公式は、コミュニティ機能におけるスパムや人工的・不自然な活動に介入する可能性を明記していますが、具体的な判定基準は公開していません。仕様や運用は今後変更される可能性があります。
公式資料
最後までお読みいただきありがとうございます。感想コメント付きのリスタックをしていただいた方には、リスタックをさせていただきます。



こんにちは、よしなりさん。
とても興味深い記事でした。
私はドイツ在住で、Substackを始めてまだ3か月ほどです。今のところ、記事に書かれているような制限を受けたことはありません。
最近になって日本の投稿が私のタイムラインにたくさん表示されるようになり、日本人のフォロワーも2〜3人できました。それがとても嬉しいです。
私は書くことが好きで、本来はエンターテインメントや物語を書くことが多いのですが、最近は社会問題や環境問題についてもよく書いています。ドイツではそうしたテーマが大きな話題になっているからです。
そのため、日本ではどのようなことが話題になっているのか、とても興味があります。日本だけでなく、他の国の人たちが何を考え、どんな議論をしているのかを知るのも面白いです。
私にとってSubstackの魅力は、こうした国境を越えた交流ができることです。ここには親切な人が多く、コメント欄もとても穏やかだと感じています。
私は昔から日本が大好きなのですが、残念ながらまだ一度も訪れたことがありません。それでもこうして日本の方々と交流できるのは本当に嬉しいことです。
ドイツでもSubstackは少しずつ広がってきています。まだ大きな存在ではありませんが、以前より確実に注目されるようになってきました。
素敵な体験談を共有してくださり、ありがとうございました。
サブスタさんに、「この人は言ってもわからない人。お仕置きしとこう!」って思われたんですよ🤭