夢は、頭ではなく「尿漏れ」から始まった
会社員だった一人の女性が、身体の違和感を初月200万円超の実業へ変えるまで
夢の始まりが尿漏れだったなんて、本人も想像していなかったと思います。
夢と聞くと、世界を変えたい、会社を作りたい、大金を稼ぎたい。そんな立派な言葉を思い浮かべます。
実際の夢は、スーツを着て玄関から入ってくるとは限りません。
「これ、何とかしたい」
そんな、人には少し話しづらい身体の悩みから入ってくることもあります。
「夢がない」のではなく、頭が却下している
「やりたいことが、まだ見つかりません」
こう話す人は、何も考えていないわけではありません。むしろ、考えすぎています。
自己分析をして、長所と短所を書き出して、適性診断を受ける。答えが出なければ、また別の診断を受ける。
迷子になった人が、地図を拡大し続けているようなものです。
人間は、視覚や聴覚などの五感だけで生きていません。時間、バランス、方向、身体の状態も感じ取っています。
感覚の分類には諸説あります。大切なのは個数ではなく、受け取った情報の大半を、頭の会議で却下していることです。
「なぜか気になる」
「この話になると、急に熱が入る」
「何度離れても、また戻ってくる」
「理屈は通っているのに、妙に気持ちが悪い」
こうした反応は、立派な企画書を持たずに現れます。そのため頭の中の常識係から、「根拠なし。売上見込みなし。却下」とゴミ箱へ捨てられます。
そのゴミ箱の中に、実業の種が落ちていることがあります。
会社員だったうさこ先生の、たった一つの出発点
うさこ先生は、もともと会社員でした。
実業を立ち上げた経験は、ほぼありません。
ただし、強い武器が一つありました。
好奇心です。
出発点は、自分の尿漏れを治したいという切実な思いでした。
尿漏れを防ぐトレーニングを試し、フェムケアを学ぶ。さらに関心は女性の身体だけにとどまらず、男性の活力向上を目的とする施術「カルサイネーザン」をタイで学び、研究と実践を重ねていきました。
本人からすれば、その時々に必要なことを学んでいただけかもしれません。
僕から見ると、そこには一本の線がありました。
女性の悩みを整える。
男性の活力を高める。
性を恥ずかしい話として隠すのではなく、男女の心と身体を健康にするための知識として扱う。
フェムケアの枠にも、男性向けサービスの枠にも収まらない。
男女をペアで元気にし、日本そのものに活力を取り戻す実業にしたら面白い。
僕は、そう提案しました。
そこから「ペアテック」という企画が生まれ、現在の「リペアテックリラクゼーションサロン」へつながっています。
「科学としてのエロ」を、堂々と語れる社会へ
日本では、女性が性について語ると、それだけで変な目を向けられることがあります。
男性の活力について女性が発信すれば、なおさらです。
けれど、性は人間の心、身体、夫婦関係、自己肯定感、生きる活力と深くつながっています。
隠せば健康になるわけではありません。語らないままで問題が消えるはずもありません。
僕たちが扱いたいのは、いやらしさを売るためのエロではない。
人を元気にする「科学としてのエロ」です。
男性の活力を高めるサービスを作る。同時に、その技術を身につけ、収入を得られる女性を増やす。
男性の元気だけ、女性の収入だけを目指すのではない。男女が心と身体と時間のゆとりを取り戻し、人生そのものを豊かにする。
それが、ペアテックから始まった構想です。
尿漏れは、最初からビジネスモデルではなかった
ここで重要なのは、尿漏れという悩みが、最初から実業の設計図を持っていたわけではないことです。
うさこ先生の中にあったのは、
自分の悩みを何とかしたいという切実さ
面白いと思ったことを学び続ける好奇心
女性だけでなく、男性の活力にも広がっていった関心
人に伝え、実践を続けるタフさ
この四つでした。
本人には、別々の点に見えていたと思います。
僕は、その点をつなぎました。
誰を元気にするのか。
何を提供するのか。
どんな女性が活躍できるのか。
社会のどんな常識を変えたいのか。
最初は、1万1,000円のモニター施術から始めました。
そこから本格的なリペアテック施術を、1回約5万円、5回コース25万2,500円+税で設計。約8人から申し込みをいただき、初月の入金ベースで売上は200万円を超えました。
尿漏れそのものが200万円を生んだわけではありません。
一つの違和感を放置せず、学び、試し、人の役に立つ形へ広げ、届け方と価格を設計した。
その積み重ねが、実業になったのです。
時間を忘れることが、天職とは限らない
よくある自己啓発では、「時間を忘れるほど夢中になれることが天職」と言われます。
僕が時間を忘れるのは、Netflixで面白い映画やアニメを見ているときです。次々と再生し、時計を見たら深夜。何話見てもNetflixから給料は届きません。
時間を忘れることは、実業の答えではなく、手がかりです。
物語、逆転、人間の成長、誰かへ面白さを伝えること。その中の何に引きつけられているのかを掘る必要があります。
感覚は「こちらに何かある」と知らせるだけです。頭で確かめ、行動で試すところまでが必要です。
感覚が見つけ、頭が確かめ、行動が形にする。
この三つがそろって、人生は動き始めます。
違和感は、裁判官ではなく火災報知器
感覚を信じれば、すべてがうまくいくわけではありません。
短期投資で騙されたときも、ワンクリック詐欺の胴元が事情を隠して僕へ近づいてきたときも、「妙に話がうまい。この人を信用してよいのか」という引っかかりがありました。
警報を軽く扱った結果、僕の人生は大きく揺れ、最終的には自己破産まで経験しました。
違和感は裁判官ではありません。相手が悪人だと有罪判決を出してくれるわけではない。
違和感は、火災報知器です。
鳴ったから火事とは限りません。電池を抜いて眠るより、立ち止まり、調べ、第三者に確認した方がいい。
僕は、この当たり前を高額な授業料で学びました。領収書を切りたくない種類の授業です。
僕が個別相談で探しているもの
個別相談で僕が見ているのは、その人が口にした希望だけではありません。
言葉の奥にある、「本当に手に入れたい未来」を見ています。
「収入を増やしたい」という人が欲しいのは、お金そのものとは限りません。
嫌な仕事を断れる自由かもしれない。家族と過ごす時間かもしれない。自分の経験が誰かの役に立つ実感かもしれない。
僕は、どの話で声が大きくなるのか、どのテーマへ何度も戻るのか、何に腹を立て、誰を放っておけないのかを見ます。
さらに、本人には普通であっても、周囲から何度も感謝されていることを探します。
うさこ先生の場合、自分の身体の悩み、好奇心、学び続けた知識、男女を元気にしたい思いがありました。
僕が行ったのは、ゼロから夢を押しつけることではありません。
本人の中に散らばっていた材料へ、名前と届け方と値段を与えたのです。
これが、夢を実業へ変えるプロモーターとしての僕の仕事です。
30分で、あなたの中に眠る実業の種を探します
個別相談へ、完成した夢や立派な企画書を持ってくる必要はありません。
必要なのは、
なぜか気になること
人から何度も感謝されたこと
腹が立って仕方がないこと
本当は手に入れたい暮らし
これまで学び、経験してきたこと
この断片です。
相談前に「起業家に問う10の質問」へ回答していただき、30分の個別相談で、経験、強み、手に入れたい未来を一緒に整理します。
その上で、誰へ何を届けるのか、どんな商品やサービスにするのか、最初に何から動くのかまで提案します。
料金は、サンキュー価格の3,900円です。
未来の売上金額を保証するものではありません。ただ、自分では価値がないと思っていた過去が、誰かを助ける材料に見え直す。バラバラだった知識が、一つの実業としてつながる。
その瞬間から、人生の景色は変わり始めます。
あなたの人生は空っぽではありません。
材料が多すぎて、本人には形が見えていないだけです。
夢は、いつも立派な顔をして現れるとは限りません。
ときには、尿漏れの顔をしてやってきます。


