もし富士山が噴火したら、よしなり村長はまず何を守るのか
灰が降る朝、最後に残るのはお金か、肩書きか、それとも仲間との未来か。
日曜の朝6時。
本来なら、コーヒーを飲みながら、少しだけ人生を整えたい時間です。
そこに、スマホのニュース速報が出る。
「富士山、噴火」
その瞬間、日本の朝は少し変わります。
山の近くにいる人は、命の判断を迫られる。
旅行で来ていた人は、帰る道を探す。
ホテルは予約より安全確認になる。
観光バスは思い出より避難ルートを見る。
お土産屋さんは、売上よりシャッターを下ろすかを考える。
昨日まで「富士山きれいですね」と写真を撮っていた場所が、一気に危険地帯になる。
先に断っておきます。
これは不安を煽る話ではありません。
現在の富士山は、気象庁の発表では噴火警戒レベル1。「活火山であることに留意」という段階で、火山活動は静穏、噴火の兆候は見られていません。
これは防災速報ではなく、よしなり村長の思考実験です。
もし富士山が噴火したら。
近くでは、溶岩流、火砕流、大きな噴石、泥流、火山灰が問題になる。
山の周辺にいる人にとっては、人生の予定表が一瞬で破れます。
明日の仕事。
帰りの電車。
子どもの学校。
今日の売上。
週末の旅行。
全部、山の機嫌に持っていかれる。
そして、怖いのはここからです。
噴火は、山の近くだけで終わらない。
風向き次第で、灰は遠くまで飛ぶ。
首都圏にも影響が出る可能性がある。
灰が降ると、街の見え方が変わります。
道路が白くなる。
車が灰をかぶる。
窓を開ける気が消える。
洗濯物を外に干す勇気も消える。
白いスニーカーは、1日で「人生に疲れた色」になる。
村長の白シャツなど、一瞬で修行僧です。
コンビニでは、水、マスク、ゴーグル、モバイルバッテリー、羊羹(ようかん)が消える。
羊羹(ようかん)は大事です。
そこは譲れません。
交通も乱れます。
電車が止まる。
道路が詰まる。
高速が使いにくくなる。
飛行機も火山灰を避ける。
物流が遅れる。
街が少しずつ止まっていく。
そこで、仕事にも灰が積もります。
飲食店は、客足を失う。
観光業は、予約を失う。
イベント業は、開催日を失う。
外回り営業は、移動手段を失う。
配送業は、道を失う。
店舗販売は、開けても人が来ない。
工事や屋外作業は、天気ではなく灰を見るようになる。
会社員も安心ではありません。
会議は回るのか。
資料は作れるのか。
ネットはつながるのか。
子どもを家に残して働けるのか。
電車が止まった時、自分の仕事は家から価値を出せるのか。
ここで初めて気づく人が出る。
自分の仕事は、会社に行くことで成立していたのか。
それとも、価値を出すことで成立していたのか。
これは、かなり怖い問いです。
SNSには情報が流れ込みます。
「こっち灰すごいです」
「水売り切れました」
「電車止まりました」
「窓閉めてください」
「マスク必要です」
その中に、たぶん混ざります。
「富士山噴火で稼ぐ副業10選」
早い。
人類の商魂、噴火より早い。
その次に来るのは、怒りです。
政府は何をしている。
会社は判断が遅い。
自治体の情報が見にくい。
メディアが煽っている。
誰かが買い占めた。
誰かがデマを流した。
人は不安になると、原因より先に犯人を探します。
その空気の中で、本当に価値が上がる人がいます。
煽る人ではありません。
安心を配る人です。
情報を整理する人です。
困っている人と、動ける人をつなぐ人です。
「今はこれを見てください」と言える人です。
「それはデマです」と静かに止められる人です。
「水が足りない人、ここに書いてください」と場を作れる人です。
灰が降ると、すごそうな人より、役に立つ人が光ります。
会社名より、動ける人。
フォロワー数より、信頼される人。
資格より、現場を見て判断できる人。
貯金額より、助け合える関係。
情報量より、整理する力。
根性論より、次の仕組みを作る力。
街だけではなく、価値観にも灰が積もる。
それまでピカピカだったものが、急にくすむ。
それまで地味だったものが、急に光る。
ここで、よしなり村長は何をするのか。
水を買う。
食料を見る。
スマホを充電する。
家族に連絡する。
仲間の無事を確認する。
ここまでは普通です。
村長感ゼロです。
問題は、その次です。
たぶん僕は、なぜか地図を広げます。
避難所の地図ではありません。
「この灰の中で、どの仕事が止まり、どの価値が残るのか」の地図です。
かなり危険な村長です。
火山灰は、街だけではなく、仕事にも積もる。
灰をかぶっても残る仕事と、灰をかぶった瞬間に消える仕事がある。
もっと言うと、灰をかぶって初めて生まれる仕事もある。
灰の清掃。
物資の調整。
在宅支援。
地域の見回り。
正確な情報の編集。
オンライン避難所の運営。
高齢者向けの連絡代行。
子ども向けの不安を減らす場。
働けなくなった人の仕事の組み替え。
店舗からオンラインへの緊急移行。
地域の小さな物流。
人は、壊れた後に初めて「足りなかった仕事」に気づきます。
だから、よしなり村長は水を買った後、たぶん「灰の復興台帳」を作ります。
何それ。
自分でも思います。
灰の復興台帳。
そこには、こう書きます。
誰が情報をまとめられるか。
誰が車を出せるか。
誰が動画を作れるか。
誰が文章を書けるか。
誰が子どもを笑わせられるか。
誰が高齢者に声をかけられるか。
誰がオンラインで人を集められるか。
誰が食料を分けられるか。
誰が不安な人の話を聞けるか。
誰が「まだ終わってない」と言えるか。
一見、ビジネスには見えない力です。
けれど、有事には全部価値になります。
平時なら、ただの得意なこと。
有事なら、誰かの命綱。
平時なら、ただの趣味。
有事なら、誰かの希望。
平時なら、ただの経験談。
有事なら、次の仕事の種。
僕は「夢を事業にするプロモーター」と名乗っています。
平時なら、少し大げさなビジネスの言葉です。
世の中が揺れた時には、再建の言葉になるかもしれません。
人の中に眠っている価値を見つける。
それを言葉にする。
必要な人へ届ける。
仲間とつなげる。
小さな仕組みにする。
これは、商品作りだけの話ではありません。
街が止まった時、人がもう一度動き出すための設計でもあります。
富士山が噴火した時、僕が一番怖いのは、灰そのものではありません。
もちろん灰は怖い。
水も必要です。
スマホも必要です。
羊羹も必要です。
かなり必要です。
本当に怖いのは、スマホを握ったまま、
「さて、誰に連絡しよう」
と思った時に、誰の顔も浮かばないことです。
もっと怖いのは、世の中が止まった時に、
「自分は何をもう一度作りたいのか」
が出てこないことです。
街が灰をかぶるより先に、自分の夢がもう灰をかぶっていた。
そっちの方が、僕は怖い。
お金は大事です。
仕事も大事です。
家も大事です。
それでも、全部が一度揺れた時、最後に人を立ち上がらせるものは別の場所にある気がします。
「またやろう」と言える仲間。
「これ、今の時代に必要じゃない?」と言えるアイデア。
「この経験、誰かの役に立つかもしれない」と思える人生。
「この人たちとなら、もう一回村を作れる」と思える関係。
それが本当の備蓄かもしれません。
そこで、サブスタ村です。
ここで急に村の宣伝かよ。
そう思った人、正しいです。
村長は隙あらば村を作ります。
ただ、僕はけっこう本気です。
サブスタ村は、ただの遊び場ではないのかもしれません。
記事を書く。
コメントする。
夢を語る。
井戸端会議をする。
一見、ゆるい。
かなりゆるい。
村長もゆるい。
けれど、そのゆるさの中で、人はお互いを知っていきます。
何を大事にしているのか。
何に怒るのか。
何を作りたいのか。
何を諦めきれていないのか。
そこまで知っている関係は、いざという時に強い。
サブスタ村は、人生後半の避難所かもしれません。
家が壊れた時の避難所ではありません。
心が折れそうな時。
夢を畳みそうな時。
「自分にはもう何も残っていない」と思いそうな時。
「いや、まだあるよ」と言ってくれる場所です。
「それ、記事にしよう」
「それ、商品にしよう」
「それ、誰かの役に立つよ」
「その経験、灰をかぶらせるには惜しいよ」
そう言ってくれる場所です。
もし富士山が噴火したら、僕はまず水を守ります。
スマホも守ります。
充電器も守ります。
羊羹も守ります。
現実は大事です。
そこを飛ばして夢を語る村長は、ただの危ない人です。
ただ、本当に守りたいのは、その先です。
仲間との未来。
まだ形になっていない夢。
これから生まれる事業。
まだ会っていない誰かの希望。
灰が降る朝に、そんなものを守ろうとする村長がいたら、少し変かもしれません。
僕は、そういう変な人でありたい。
世界が少し壊れた時。
小技は飛びます。
見栄も飛びます。
肩書きも薄くなります。
最後に残るのは、自分の旗です。
誰と生きたいのか。
何を守りたいのか。
何をもう一度作りたいのか。
もし富士山が噴火したら。
よしなり村長は、水を買いに走りながら、たぶんこう思っています。
「この灰の中から、次の村を作れるかもしれない」
そして、サブスタ村にこう投稿します。
みなさんなら、まず何を守りますか。
水ですか。
家族ですか。
仕事ですか。
スマホですか。
仲間ですか。
それとも、まだ誰にも言っていない夢ですか。
その答えが、あなたの本当の備蓄かもしれません。
追伸
ただいま、30分で夢を仕事に変える個別相談を受け付けています。
「これ、自分の夢や経験も仕事になるのかな」
と思った方は、詳しくはこちらのnoteをご覧ください。
村長が、あなたの中にある仕事の種を一緒に見ます。
※スマホでうまく開けない場合は、リンク部分を長押ししてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
感想付きのリスタックをしていただけましたら、リスタックでお返しさせていただきます。



よしなり村長さん‼️本当によしなりさんの危機管理 素晴らしいですね✨是非 このsubstack村 私も一度 リアルに加わってみたい気持ちになりました✨✨
緊急時 コミニティはとても大切だと思います😆
以前 東北の時 即 西日本から仲間で車🚗運転し土砂を出すサポートに行きました😓本当に津波も地震も 富士山噴火も想像以上の状況だと東北の時に 現地を見て思いました😓 西日本は南海トラフ地震と津波ですからね💦💦 準備は必要ですし日々のシュミレーションは大切ですね
村長、おはようございます☀
私も山梨県在住だからこそ、他人事とは思えませんでした🗻
そして、本当に噴火した際の参考にさせて頂きます📙