登録者10万人を達成した日、僕は目的を失った
フォロワーを増やすだけでは、夢は実業にならない。8月1日、「サブスタ村」を始めます
銀の盾は格好いい。けれども、銀の盾では目玉焼き一つ焼けません。
YouTubeの登録者が10万人になった日、僕は一つの夢を叶えました。
六本木ヒルズ29階にあったYouTube Japanのオフィスで、銀の盾を受け取りました。
誇らしかった。
「ここまで来たぞ」という達成感もあった。
正直に告白すれば、少し偉くなった気分にもなりました。
少しどころか、鼻の先で東京タワーをつつけそうなくらい、鼻が伸びていたかもしれません。
登録者10万人。
当時の僕にとって、それは大きな山の頂上でした。
ところが、頂上で僕を待っていたのは、感動的な朝日ではありません。
「それで、ここから何をするの?」
という、ものすごく現実的な質問でした。
僕は、その答えを持っていませんでした。
10万人は、目的地ではなかった
「この発信で、誰のどんな未来を作りたいのか」
「集まってくれた人たちと、何を生み出したいのか」
そこが空っぽでした。
やがて僕は、チャンネルの運営を人に任せるようになりました。
動画の質は少しずつ落ち、視聴者も離れ、チャンネルは衰退していきました。
アルゴリズムのせいにすれば話は簡単です。
「YouTubeさん、最近ちょっと冷たくないですか」と。
本当の原因は、僕自身が数字の先にある目的を見失ったことでした。
10万人は目的地ではなく、その先へ進むための駅だった。
僕は駅に着いた瞬間、なぜか旅を終えてしまったのです。
フォロワーを増やして、その先に何がありますか?
Substackでも同じことが起こります。
記事を書く。
ノートを投稿する。
「いいね」やコメントがつく。
フォロワーや購読者が少しずつ増えていく。
数字が増えるのはうれしい。
つい何度もアプリを開いてしまいます。
冷蔵庫を開けても急にプリンは増えませんが、Substackならフォロワーが一人増えているかもしれない。
期待して、また開く。
人間とは忙しい生き物です。
ただ、数字を増やした先に目的がなければ、いつか発信が宿題になります。
「今日も投稿しなければ」
「昨日より反応が少ない」
夢を叶えるために始めた発信が、いつの間にか令和の写経になっている。
毎日書いている。
立派に続けている。
それなのに、どこへ向かっているのかが見えない。
フォロワーの数字は、冷蔵庫に入れても食べられません。
経験や知識が誰かの役に立つ価値へ変わり、収入になり、継続する仕組みになって初めて、発信は人生を動かし始めます。
経験はある。発信もしている。その先で止まっていた
Substackで出会った方々と話す中で、僕は同じ場面に何度も出会いました。
長年積み重ねてきた経験がある。
専門的な知識や資格もある。
人には語れる失敗や、乗り越えてきた苦労もある。
文章を書き、フォロワーも少しずつ増えている。
ところが、
「その経験を、どう仕事に変えますか?」
「誰に、何を届けますか?」
「どうやって売上を作り、伸ばしていきますか?」
と聞くと、急に道が見えなくなる。
能力が足りないのではありません。
経験を価値へ変え、価値を商品へ変え、商品を継続する実業へ変える道が見えていなかったのです。
その姿を見て、僕はYouTubeで10万人を達成した頃の自分を思い出しました。
発信の先にある目的地を、一人で探させたくない。
それが、サブスタ村を作ろうと思った理由です。
「仕事」ではなく、「志事」を作りたい
僕は、志に事と書いて「志事」を作る人を増やしたいと思っています。
「志」と聞くと、崖の上から遠くを見つめ、
「私はこの国を変える!」
と叫ばなければならない気がします。
そんな壮大な話だけではありません。
社会のためでもいい。
家族のためでもいい。
自分の欲のためでもいい。
好きな場所で暮らしたい。
会社に縛られずに働きたい。
もっと美容にお金を使いたい。
老後に怯えず、気の合う仲間と笑って暮らしたい。
夢に、大きいも小さいもありません。
他人から拍手されなくても、あなたが本気で欲しい未来なら、それは十分に志です。
志事の種は、履歴書より検索履歴が知っている
「自分には売れるものがない」と思う人は、自分の履歴書ではなく、スマートフォンの検索履歴を見てください。
何を繰り返し調べているでしょうか。
クレジットカードの明細も、かなり正直です。
何に時間を使い、何にお金を使い、何に夢中になってきたのか。
本人より、スマートフォンとカード会社の方が知っているかもしれません。
人から止められても、ついやってしまうこと。
人からよく相談されること。
何度失敗しても、また挑戦してしまうこと。
苦しみながら乗り越えてきたこと。
資格、専門知識、趣味、失敗、遠回り、妙なこだわり。
そこには、志事の種があります。
自分では雑草だと思っていたものが、他の誰かにとっては、ずっと探していた薬草かもしれません。
夢をお金に変えると、夢は汚れるのか
夢をお金の話と一緒にすると、顔をしかめる人がいます。
僕は反対です。
夢そのものは、ご飯を食べません。
夢を追いかける人間は、ご飯を食べます。
家賃も、スマートフォンの料金も払います。
夢を追いかけていると伝えても、大家さんは家賃を半額にしてくれません。
お金を受け取ることは、夢を汚す行為ではありません。
明日も夢を続けるために必要なことです。
最初の1円は、自分の経験が誰かの役に立った証拠です。
月に数万円を稼げたら、それは大きな一歩です。
心から喜んでいい。
ただし、それを終点にする必要はありません。
生活が成り立つところまで育てる。
さらに売上を伸ばし、学びや未来へ思う存分投資する。
余裕が生まれたら、仲間や次の挑戦者にもお金を使う。
そこまで育ったとき、夢はお小遣い稼ぎを超え、継続する「実業」になります。
8月1日、「サブスタ村」を始めます
この思いから、Substackで出会った方々と一緒に、無料コミュニティ「サブスタ村」を作りました。
名前だけ聞くと、畑を耕したり、タヌキと土地の境界線でもめたりしそうです。
畑はありません。
タヌキも、今のところ参加予定はありません。
この村で育てるのは、野菜ではなく、一人ひとりの夢です。
合言葉は、シンプルです。
夢を、志事に。
志事を、継続する実業に。
最初に作るのは、立派な商品ではありません
サブスタ村に入った人が最初に作るのは、何十万円もする講座や、100ページの立派な企画書ではありません。
まずは、自分の夢を一枚の「志事の設計図」にします。
自分は、どんな経験や強みを持っているのか
誰の、どんな悩みや願いに役立てるのか
最初に、どんな小さな商品やサービスを試すのか
それを、どう継続する実業へ育てたいのか
最初から正解を書く必要はありません。
書いて、試して、反応を見て、何度でも書き直す。
その一枚が、数字を増やすだけの発信から、目的を持った発信へ変わる最初の地図になります。
学び、質問し、一緒に村を育てる
サブスタ村では、夢を志事に変える方法や、作った志事の売上を伸ばす方法を、動画講義やスライドで学べるようにします。
個別の疑問は、コミュニティ内の質問部屋へ投稿してください。
共通する質問をまとめ、後日、解説動画などで回答します。
一人がつまずいた石を、みんなの踏み台に変える仕組みです。
必要に応じて、Zoom交流会やQ&A、質疑応答会も開催します。
最初にキックオフミーティングを行い、参加者の要望を聞きながら、必要なコンテンツやサービスを追加していきます。
サブスタ村は、すべて完成済みのテーマパークではありません。
まだ空き地も多い村です。
村人が夢を持ち込み、志事に変える過程そのものが、新しい道や教材になっていきます。
入村しただけで、売上は生えません
先に正直な話をします。
サブスタ村に入った瞬間、庭の木に一万円札が実るわけではありません。
コミュニティに参加し、そのまま通知を切って眠らせたら、夢も一緒に眠ります。
書く。
話す。
質問する。
小さく試す。
反応を見て、また直す。
一人では「また今度」で終わることも、仲間がいれば「今日少しだけやってみよう」に変わることがあります。
その「少しだけ」が、人生を動かします。
サブスタ村への参加は無料です
まだ夢がはっきりしていない人も歓迎します。
すでに商品やサービスを持ち、ここから売上を伸ばしたい人も歓迎します。
参加を希望される方は、Substackから、よしなりへ個別メッセージをお送りください。
その際、まだぼんやりした状態でも構いませんので、
「志事にしてみたいこと」
を一言添えてください。
または、下記のサブスタ村紹介ページからお申し込みいただけます。
▼サブスタ村の紹介・お申し込みはこちら
【ここにサブスタ村紹介ページのURLを挿入】
フォロワーを増やすことを、ゴールにしたくない人へ。
「それで、この先に何があるんだろう」と、一度でも考えたことがある人へ。
完成した答えを持ってくる必要はありません。
まだ言葉になっていない夢を持って、村へ来てください。
一緒に掘り起こし、育て、誰かに届け、継続する実業へ変えていきましょう。
フォロワーが増えたときではない。
あなたの夢が志事になったとき、発信は人生を動かし始める。
よしなり村長|夢を実業に変えるプロモーター




