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「月100万円ほしい」に、僕は最初にこう聞く。何に使うんですか?
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「月100万円ほしい」に、僕は最初にこう聞く。何に使うんですか?

何を売るかより先に決めたい、「いくら・いつまで・なぜ」と譲れない条件

「月100万円稼ぎたいです」

個別相談でそう聞いたとき、僕は少し意地悪な質問をします。

「その100万円、何に使うんですか?」

ここで言葉に詰まる人が、かなり多い。

欲しい金額が曖昧。
必要な理由も曖昧。
期限も決まっていない。

その状態で、

「何を売ればいいですか?」
「どんなビジネスを始めればいいですか?」
「どのSNSを使えば稼げますか?」

と考え続けています。

これは、行き先を決めずに駅の券売機の前で悩んでいるようなものです。

新宿へ行くのか。
北海道へ行くのか。
来年、海外へ移住するのか。

目的地が違えば、買う切符も、必要なお金も、出発時間も変わります。

実業も同じです。

そこで今回は、個別相談で何度も見てきた、実業が動き出さない人に共通する4つの迷いを紹介します。


月5万円で人生が変わるなら、最初の目標は5万円でいい

月100万円という数字は、たしかに気持ちがいい。

少し強そうです。
プロフィールにも書きやすい。
なんとなく成功者の匂いもします。

ただ、本当に必要なのは100万円でしょうか。

たとえば、今より月5万円多ければ、ストレスのたまるシェアハウスを出て、自分の部屋を借りられる人がいる。

その人に必要な最初の目標は、月100万円ではありません。

自由を取り戻すための月5万円です。

海外留学に200万円必要な人もいるでしょう。

2年後までに用意するなら、24か月で割って月約8万3,000円。余裕を持たせて、月10万円を本業以外から作る目標なら届きます。

5か月後までに用意したいなら、単純計算で月40万円です。

希望額が同じ200万円であっても、期限によって選ぶ手段はまるで違います。

もちろん、実際には税金、経費、生活費も考える必要があります。必要な手取り額から逆算すれば、目標売上はさらに高くなります。

大切なのは、1円単位まで完璧に決めることではありません。

次の3つを、自分の言葉で説明できることです。

  1. いくら必要なのか

  2. いつまでに必要なのか

  3. そのお金で何を変えたいのか

お金は、数字だけでは人を動かしません。

「この部屋から出たい」
「子どもの学費を用意したい」
「海外で学びたい」
「会社を辞める選択肢がほしい」

数字の後ろに景色が見えたとき、人は動き始めます。


欲しい収入と、譲れない条件は両立しているか

個別相談の前には、10個ほどの質問に答えてもらっています。

回答を読むと、その人が持っている経験、好きなこと、助けたい相手、欲しい収入が、点々と並んでいることがあります。

点を線にするのが、僕の仕事です。

そのとき確認するのが、何を最優先にするのかです。

  • とにかく売上を増やしたい

  • 稼げずに悩む主婦の役に立ちたい

  • 自分の資格や経験を生かしたい

  • 好きなことだけを仕事にしたい

  • 顔や本名は出したくない

  • SNSは使いたくない

  • 人と直接会う仕事は避けたい

  • 肉体労働は避けたい

どれも立派な希望です。

ただ、全部を一度に取ろうとすると、企画は急に動きづらくなります。

「月100万円ほしい。顔は出さない。SNSは使わない。営業もしない。人にも会わない。好きなことだけをする」

ここまで条件がそろうと、実業というより、流れ星への発注書に近くなります。

何を守り、何なら変えられるのか。

この順番を決めるだけで、選ぶビジネスはかなり絞られます。


「キャンドルが好き」と「キャンドルが売れる」は別の話

たとえば、キャンドル作りが好きな人がいるとします。

「キャンドルを売って月100万円を目指したい」

夢としては素敵です。

一方、1本1,000円のキャンドルで売上100万円を作るなら、毎月1,000本を売る必要があります。

しかも、これは利益ではなく売上です。

材料費、梱包費、送料、販売手数料、広告費を引いた後に利益100万円を残すなら、必要な販売数はさらに増えます。

ここで「キャンドルは厳しい」と捨てる必要はありません。

変えるべきなのは、キャンドルそのものではなく、売る理由です。

人は、ロウと芯が欲しくて高いお金を払うわけではありません。

  • 眠る前の気持ちを静めたい

  • 結婚記念日に二人の物語を贈りたい

  • 大切な存在との思い出を形に残したい

  • 自宅を、疲れた自分が帰りたくなる場所にしたい

こうした悩みや願いと結びついたとき、キャンドルは単なる雑貨ではなくなります。

売るのはキャンドル。
買う人が欲しいのは、その灯りの先にある時間や感情です。

売りたいものを、そのまま売ろうとしない。
相手が欲しい変化に翻訳して売る。

これが、好きなことを実業に変えるプロモーターの視点です。


完成してから売る人は、完成するまで誰にも知られない

もう一つ、個別相談でよく見かけるのが、準備を完璧にしてから世に出そうとする人です。

商品を作る。
講座を完成させる。
資料を磨く。
肩書きを決める。
ロゴを作る。
名刺も作る。

準備は大切です。

ただ、半年かけて完璧な講座を作り、公開した日に初めて、

「それ、誰が欲しいんだろう」

と気づくのは、かなりつらい。

商品は、部屋にこもって完成させるより、見込み客と話しながら育てたほうが強くなります。

最初から30万円の商品を掲げる必要はありません。

まずは5人、10人に無料相談やモニターを行う。
何に困っているのかを聞く。
どの言葉に反応するのかを見る。
提案を試す。
許可を得て感想を紹介する。
改善した過程も発信する。

その積み重ねが、

「この人は、本当にこの問題を扱ってきた」
「相談した人が、実際に前へ進んでいる」
「このサービスには、お金を払う理由がある」

という証明になります。

準備期間は、隠れる時間ではありません。

信頼を公開で積み上げる時間です。

完成品だけを見せるより、完成していく過程を見せる。

その過程を見ていた人の中から、最初のお客さまが現れます。


今日、紙に書いてほしい4つのこと

新しい教材を買う前に、次の4つを書いてみてください。

  1. 毎月、あといくらあれば人生が変わるのか

  2. その金額を、いつまでに作りたいのか

  3. そのお金で、何を実現したいのか

  4. 稼ぎ方について、絶対に譲りたくない条件は何か

ここが決まれば、選ぶ商品、価格、売り方、使う媒体、最初に会うべき人が見えてきます。

反対に、ここが曖昧なままでは、魅力的な副業を見つけるたびに進路が変わります。

昨日はAI。
今日は動画。
明日は占い。
来週はキャンドル。

気づけば、手元に残るのは四つのオンライン講座と、立派なロゴだけ。

それでは少し寂しい。


一人では整理しきれない方へ

「金額も期限も、まだうまく言葉にできていない」
「経験はいろいろあるのに、何を商品にすればいいか整理できていない」
「売りたいものと、求められるものの接点を見つけたい」

そんな方に向けて、30分の個別相談を行っています。

相談前に10個の質問へ答えていただき、あなたの経験、強み、自己投資、助けたい相手、実業の種を一緒に整理します。

30分で人生の正解を渡す場ではありません。

頭の中に散らばっている材料を机の上に広げ、最初に試す一歩を決める時間です。

相談では、少なくとも次の3つを一緒に整理します。

  1. 最初に試す商品や相談テーマの仮説

  2. 最初に話を聞く相手

  3. 相談後の7日間で動く一歩

現在は、サンキュー価格の3,900円で受け付けています。

あなたの経験を「実業の種」に変える30分個別相談の詳細はこちら


商品がないから進まないのではありません。

目的地が曖昧だから、商品が決まらないのです。

売るものを探す前に、お金の行き先を決めよう。
そこから、あなたの実業は始まります。

よしなり村長|夢を実業に変えるプロモーター

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