頑張っているのに稼げない人には、二種類います。
何も考えずに動く人。
考えすぎて動かない人。
厄介なのは、前者が自分を「行動派」、後者が自分を「慎重派」だと思っていることです。
残念ながら、どちらも売上から遠ざかっています。
Robloxの村で出てきた、ある報告
毎週月曜日のお昼、僕たちはRoblox上に作った仮想空間「サブスタ村」に集まっています。
Robloxといえば、小学生にも人気のゲームプラットフォームです。
大人たちが月曜日のお昼から、その仮想空間に10〜20人ほど集まり、Substackの結果報告をしています。
なかなか不思議な光景です。
子どもたちがゲームをしている隣で、大人たちは売上や集客について真剣に話している。仮想空間なのに、議題は妙に現実的です。
そこで先日、こんな報告が続きました。
「初めてライブ配信に挑戦しました」
「コラボ配信をやってみました」
「有料記事を書いてみました」
新しいことに挑戦した。その一歩自体は、素晴らしいことです。
その先を聞くと、
「思ったほど人が来ませんでした」
「有料記事が売れませんでした」
「メンバーシップに申し込みがありませんでした」
という話も出てきます。
それを聞きながら、僕は一つ気になりました。
その行動は、何を起こすために行ったのだろう。
売上は「結果」である
ビジネスを単純化すると、売上は何かを行った結果です。
100円のバナナを売るなら、バナナを誰かに売るという行動が必要です。
机の上に置いて眺めていても、100円は生まれません。
かといって、店の奥でバナナを一日中ピカピカに磨き続けても、やはり売上はゼロです。
行動すれば何でも売上になるわけではありません。
重要なのは、
「この行動によって、何を起こしたいのか」
ここが決まっているかどうかです。
ライブ配信をする。
記事を書く。
SNSに投稿する。
有料商品を作る。
メンバーシップを始める。
これらは、すべて行動です。
行動しただけでは、実業にはなりません。
誰に届けるのか。
何を知ってもらうのか。
どんな感情になってもらうのか。
次に何をしてもらうのか。
いつまでに、どんな数字を目指すのか。
ここまで考えて、初めて行動が結果へ向かい始めます。
もちろん、すべての行動に、その場で売上を求める必要はありません。
商品を改善する。
見込み客を集める。
信頼を積み重ねる。
お客さんの悩みを知る。
こうした途中の結果も、売上を作るためには欠かせません。
大切なのは、どの結果へ向かう行動なのかを、自分で説明できることです。
「とりあえずやる」と「まずやる」は違う
僕は、「とりあえずやってみましょう」とは言いません。
代わりに、「まずやってみましょう」と言います。
似た言葉ですが、僕の中ではまったく違います。
「とりあえずやる」は、行き先を決めずに動くこと。
「まずやる」は、目指す結果を決めて、最初の一手を試すことです。
たとえば、ライブ配信に20人来てもらいたいとします。
そのために、
視聴者が参加したくなるテーマを決める
配信前に複数回告知する
コラボ相手にも紹介してもらう
配信する曜日と時間を検討する
終了後、参加人数と流入元を確認する
ここまで考えたうえで、「まず1回やってみる」。
これなら、参加者が10人だったとしても、単なる失敗ではありません。
どの告知から人が来たのか。
テーマへの反応が弱かったのか。
曜日や時間が合わなかったのか。
次の行動を変えるための材料が残ります。
一方、何も決めずに配信ボタンを押し、3人しか来なかったと落ち込んでも、何を直せばよいのか判断がつきません。
「とりあえず」行った行動からは、「とりあえず」の結果しか返ってこないのです。
成功の確信が出るまで動かない人
反対側の極端にいる人もいます。
「これをやる意味はあるのか」
「本当に利益につながるのか」
「失敗しないと確信してから始めたい」
そう考え続け、何も始めない人です。
時間もお金も無駄にしたくない。
恥もかきたくない。
失敗もしたくない。
その気持ちは、よく理解できます。
ただ、行動という原因を起こさない限り、結果は一つも生まれません。
考えることは必要です。
一方で、考え続けることが、行動しないための隠れ場所になっていないか。
そこは自分に厳しく問いかける必要があります。
ビジネスでは、動く前にすべての答えをそろえることは困難です。
目指す結果を決める。
小さな仮説を立てる。
小さく試す。
返ってきた反応を見て、次を変える。
この繰り返しによって、ぼんやりしていた夢が少しずつ実業へ変わっていきます。
あなたは、どちら側にいますか?
今、頑張っているのに結果が出ていない人は、次の三つを自分に聞いてみてください。
この行動によって、どんな結果を起こしたいのか
その結果を、いつ、どんな数字で確かめるのか
結果を見たあと、次に何を変えるのか
この三つに答えられないなら、闇雲に動いている可能性があります。
考えているだけで、まだ一度も試していないなら、確信を待ちすぎている可能性があります。
必要なのは、行き先のない行動でも、完璧な計画でもありません。
目指す結果を決めて、まずやる。
これが、頑張りを売上へ変える出発点です。
夢を実業に変えたい方へ
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今日も一日、楽しい日にしていきましょう。
よしなり村長|夢を実業に変えるプロモーター
夢は、動いただけでは実業にならない。
行き先を決めた一歩だけが、夢を売上のある現実へ連れていく。











