「いつか、好きなことで生きていきたい」
そんな言葉を、僕たちは何度も口にします。
ところが、「いつか」は放っておくと、いつまでも「いつか」のままです。
夢は、頭の中にあるうちは美しい。
誰かに話した瞬間、少し恥ずかしくなる。
値段をつけた瞬間、急に怖くなる。
お客さんに届けようとした瞬間、現実が始まる。
僕がつくりたいのは、その「現実が始まる場所」です。
無料だからこそ、本気で使ってほしい
少し前に、僕は「サブスタ村」という無料コミュニティを立ち上げました。
現在の村人は十数名。僕も村人の一人であり、立ち上げた人間なので、一応「村長」と名乗っています。
村人、村長。
少しのどかで、少し怪しい。そこが気に入っています。
サブスタ村は無料です。今後も有料化する予定はありません。
ただし、誰もが気軽に入って、眺めて終わる場所にしたいわけではありません。
強制される課題も、毎日必ず参加しなければならない決まりもありません。
とはいえ、心のどこかに「自分の夢や経験を、実業に変えたい」という気持ちは持ってきてほしい。
村には、夢を実業に変えるための動画教材を約60本用意しています。さらに、それぞれの経験や得意分野に合わせた実践書も、順次増やしています。
note、Brain、Substackなどで発信する時間がある人
看護師、介護士など、現場で積み重ねた経験を持つ人
動画編集やAIの活用が苦にならない人
まだ専門分野はないものの、収入をつくる意欲が強い人
「稼ぎたい」と思う人は大勢います。
ただ、持っている時間、経験、技術、性格によって、選ぶ道は変わります。
発信を育てる人もいれば、現場の知恵を商品に変える人もいる。
動画を武器にする人もいれば、輸出入や差益ビジネスから小さく始める人もいる。
大切なのは、立派な肩書きを先につくることではありません。
自分にすでにあるものを見つけ、それを誰かの役に立つ形へ変え、実際に届けてみることです。
一枚のTシャツから、夢が動き始めた
昨日、村人の一人である「梅ちゃん」こと梅田さんと、公開ミーティングを行いました。
梅田さんは、約10年活動してきた切り絵アーティストです。
その前から作家として活動し、経験も知識も実力もある。そして、話してみるとユーモアもある。
梅田さんには「慈しみの太陽」という作品があります。
文具メーカー・コクヨとのコラボ作品にもなった、温かく、力のあるデザインです。
この作品を使い、いま「サブスタ村×慈しみの太陽」のコラボTシャツをつくろうとしています。
ここで大切なのは、Tシャツを完成させることだけではありません。
商品をつくるだけなら、いまは難しくありません。
難しいのは、その先です。
誰に着てほしいのか。
なぜ、その人に必要なのか。
着た人に、どんな気持ちになってほしいのか。
この一枚を、どんな物語と一緒に届けるのか。
「慈しみの太陽」を見た人の中には、元気やエネルギーを受け取ったと感じる人が多いそうです。
それなら、ただの布として売るのではなく、誰かの一日を少し明るくする一枚として届けたい。
「Tシャツが完成しました。買ってください」
それだけでは、すでに梅田さんを知っている人にしか届きません。
作品の背景、梅田さんの歩み、着る人が得られる感情まで伝えて、初めて商品は物語を持ちます。
商品は、完成したときに生まれるのではありません。
誰かに届き、喜ばれ、次の活動につながったとき、実業になります。
「寄付でビル・ゲイツを超えたい」という夢
梅田さんには、もう一つ大きな夢があります。
「寄付でビル・ゲイツを超えたい」
初めて聞いた人は、笑うかもしれません。
僕も一瞬、「ずいぶん大きく出たな」と思いました。
ところが、梅田さんは口にしているだけではありません。寄付を広げるための財団づくりにも動いていると聞きました。
大きすぎる夢は、最初は冗談に見えます。
行動が一つ加わると、企画になります。
仲間が加わると、プロジェクトになります。
お客さんや応援者に届くと、実業になります。
僕は、こういう一見すると途方もない夢が好きです。
常識的な夢は、常識的な未来しか連れてこないからです。
サブスタ村は、夢の工作室である
サブスタ村は、夢をきれいに語って拍手をもらう場所ではありません。
夢を机の上に出して、切ったり、貼ったり、値段をつけたり、人に見せたりする場所です。
いわば、夢の工作室です。
少しくらい不格好でいい。
最初から大きく売れなくてもいい。
一人では止まっていた夢が、仲間との会話で一歩動けば、それだけで村をつくった意味があります。
これからも、自由参加のミーティングを増やし、村人同士のコラボや、提案から生まれた実例を紹介していきます。
夢を仕事にしたい。
好きなことを、誰かに喜ばれる形へ変えたい。
経験や得意を、収入につながる活動へ育てたい。
そんな気持ちがある方は、村の入口をのぞいてみてください。
また、「自分の場合は何から始めればいいのか」「考えが散らばっていて整理したい」という方には、個別相談も受け付けています。
夢は、ひとりの頭の中にあるうちは寝言です。
言葉にし、誰かと動き、誰かに届けた瞬間から、実業が始まります。
今日も、楽しんでいきましょう。
よしなり村長|夢を実業に変えるプロモーター











