おはようございます。
よしなり村長|夢を実業に変えるプロモーターです。
昨日、Substackにこんな言葉を投稿しました。
自分は、探すより決めろ。
少し乱暴に見える言葉です。
「自分探しをして何が悪いんだ」と思った人もいるでしょう。
もちろん、悪くありません。
本を読む。知らない町へ行く。初めての人に会う。食べたことのないものを食べる。
納豆だって、食べる前から好きか嫌いかは決められません。いろいろ試すことで、自分の好きなものや大切にしたいものが見えてきます。
問題は、自分を探すことではありません。
探してばかりで、何も始めないことです。
自分は、もうここにいる
昔、「自分探しの旅」という言葉が流行りました。
それを初めて聞いたとき、僕は真面目にこう思いました。
「自分は、もうここにいるじゃないか」
たとえば、「自分を探しにインドへ行きます」と言われると、僕の頭には素朴な疑問が浮かびます。
「インドに、もう一人の自分が待っているのか?」
もちろん、本当の意味はそうではありません。
知らない世界に触れながら、自分の好きなことや生き方を見つけたい。そういう意味でしょう。
昨日のライブ配信でこの話をしたところ、いつも参加してくれるジョニーさんが、「昔、自分を探しにインドへ行こうと思ったことがあります」と教えてくれました。
本当にいた。
僕の中の冗談に、実在する本人が現れた瞬間でした。
ライブは、こういう予想外があるから面白い。
一生探していたら、一生始まらない
僕が伝えたかったのは、「旅に出るな」という話ではありません。
「本当にやりたいことが見つかるまで動かない」という考え方は、少し危ないという話です。
一年探す。
三年探す。
十年探す。
その間にも、人生の時間は進んでいきます。
やりたいことは、頭の中を探し続ければ突然見つかるとは限りません。
むしろ、少し気になることを実際にやってみたときに見つかります。
やってみたら、思ったより楽しい。
やってみたら、意外と人に喜ばれた。
やってみたら、まったく合わなかった。
どれも立派な答えです。
合わなければ、次へ行けばいい。
一回決めたことを、一生続ける必要はありません。
決めるとは、自分を縛ることではなく、試す権利を自分に与えることです。
知らないものは、想像しにくい
新しいものに触れることには、大きな意味があります。
知らないものは、想像しにくいからです。
想像できなければ、新しいものも生み出しにくい。
たとえば『天空の城ラピュタ』も、「空」と「城」を知っていたからこそ、「空に浮かぶ城」という発想が生まれたはずです。
本を読むことも、旅をすることも、人に会うことも、自分の中に新しい材料を入れる行為です。
材料が増えれば、想像できる世界も広がります。
ただし、材料を集め続けるだけでは料理になりません。
冷蔵庫をいっぱいにして眺めていても、夕飯は完成しないのです。
どこかで一つ選び、切って、焼いて、皿に出す必要があります。
夢も実業も同じです。
知識が多いだけでは、お客さんは生まれません。
知り合いが多いだけでも、仕事にはなりません。
「誰の、どんな困りごとを助けるのか」を決め、実際に一人へ届けたとき、夢は少しずつ実業へ変わり始めます。
人生は、予想外があるから面白い
昨日のライブでは、話が「自分とは何か」という哲学の世界まで広がりました。
「我思う、ゆえに我あり」のデカルトまで登場しそうな勢いです。
僕は、そこまで壮大な話を始めるつもりではありませんでした。
一枚の画像に載せた短い言葉が、参加者のコメントによって、思いもしなかった方向へ進んでいったのです。
これもまた、決めて動いたから起きたことです。
投稿しなければ、誰からも意見は届きません。
ライブをしなければ、予想外の話にも出会えません。
人生は、予定どおりに進めば達成感があります。
一方で、予想外の出来事には、予定表には書けない面白さがあります。
ピンチが来たときも、「予想外のことは起きる」と知っていれば、少しだけ落ち着いて向き合えます。
「来たな」と思えるからです。
今日、一つだけ決めよう
自分探しをやめる必要はありません。
ただ、探すことと、試すことを分けないでほしいのです。
知ったら、一つ選ぶ。
選んだら、小さく試す。
違ったら、早く変える。
好きになったら、続ける。
この繰り返しの中で、「自分」は見つかるというより、少しずつ作られていきます。
今日の時点で、本当にやりたいことが決まっていなくても大丈夫です。
今、少し気になることを一つ決めてください。
一冊読む。誰かに連絡する。短い投稿を一本出す。試作品を一人に見せる。
その一歩で十分です。
自分は、遠い国であなたを待っているのではありません。
今日のあなたが決めた一歩の先で、明日の自分が作られていくのです。
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今日も楽しんでいきましょう。
よしなりでした。











